当院では1.5TのMRI装置を導入しており、頭痛・めまい・しびれ・もの忘れなどの症状に対して、診察で必要と判断した場合は受診当日の頭部MRI検査に対応しています。
通常の頭部MRI検査は10分弱程度で、検査後は画像を確認し、受診当日に結果をご説明します。検査の必要性は症状や診察結果をもとに医師が判断します。
当院のMRI検査の特徴
当院では、頭部の詳しい画像を撮影できる1.5TのMRI装置を院内に設置しています。
頭痛・めまい・しびれ・もの忘れなどで受診された方について、診察の結果、MRI検査が必要と判断した場合は、受診当日の検査に対応しています。
検査後は院長が画像を確認し、原則として受診当日に結果をご説明します。検査結果を聞くためだけに、後日あらためて来院していただく必要はありません。
初診の場合は、MRI検査のみを自由に予約する形式ではなく、まず診察を行ってから症状や診察所見をもとに検査の必要性を判断します。
MRI検査を行う主な症状
簡MRI検査は、症状の原因が脳や脳血管にある可能性を調べるために行います。当院では、次のような症状で受診された方について、問診・診察の結果に応じて頭部MRI検査を検討します。
- 頭痛
- めまい・ふらつき
- 顔や手足のしびれ・まひ
- ろれつが回りにくい、言葉が出にくい
- ものが二重に見える、視野がおかしい
- もの忘れ
- 頭を打った後の頭痛・吐き気など
症状や発症状況によっては、MRI以外の検査や救急病院での対応が必要になることがあります。検査の必要性と方法は、診察後に医師が判断します。
MRI検査で分かる主な病気
頭部MRI検査では、脳の形や組織の状態を詳しく確認し、次のような病気や変化がないかを調べます。
- 脳梗塞
- 脳出血や脳微小出血
- 脳腫瘍
- 脳の萎縮
- 大脳白質病変などの脳小血管病
- 脳動脈瘤や脳血管の狭窄などの血管異常
症状の原因が必ずMRI検査で見つかるとは限りません。診察所見と画像所見をあわせて判断し、必要に応じて血液検査やほかの検査、専門医療機関への紹介を行います。
MRI検査の流れ
当院では、診察でMRI検査が必要と判断した場合、原則として次の流れで検査と結果説明を行います。
- 受付・問診:症状が始まった時期や経過、持病、体内金属の有無などを確認します。
- 医師による診察:問診や神経学的診察などを行い、MRI検査の必要性を判断します。
- 頭部MRI検査:診療放射線技師の案内に従って検査を行います。通常の頭部MRI検査は10分弱程度です。
- 画像の確認・結果説明:検査後に院長が画像を確認し、原則として受診当日に結果をご説明します。
MRI検査を受ける際の注意事項
MRI検査では強い磁石を使用するため、検査前に安全確認を行います。以下に該当しても、直ちに受診や検査ができないという意味ではありません。医療機器や体内金属の種類などを確認し、検査の可否や必要な準備を判断します。
事前にお知らせいただきたい方
- 心臓ペースメーカー、植込み型除細動器、体内刺激電極などの医療機器を使用している方
- 脳動脈瘤クリップ、人工内耳、人工弁、血管内ステント、人工関節などが体内に入っている方
- 手術歴がある方や、金属片などが体内に残っている可能性がある方
- 妊娠中または妊娠している可能性がある方
- 閉所恐怖症がある方
上記に該当する方は、検査が可能か確認するため、予約時または受付時にお知らせください。手術や医療機器に関する資料・カードをお持ちの場合は、ご持参ください。
妊娠中または妊娠している可能性がある方も、まずはご相談ください。妊娠中であることだけを理由に受診をお断りするものではなく、症状や検査の必要性を踏まえて医師が判断します。
検査前に外していただくもの
- コンタクトレンズ、眼鏡
- 補聴器、入れ歯
- 時計、アクセサリー、ピアス・イヤリング
- 携帯電話、磁気カード
- 貼付薬、使い捨てカイロ
- かつら、エクステ、マグネット式つけまつげ、増毛パウダー
- 金属や磁石を使用したネイルアートなど
コンタクトレンズを使用している方は、検査前に外していただきます。ケースをお持ちでない場合は、院内で有料のケースをご用意しています。コンタクトレンズを使用していることを理由に、受診できないわけではありません。
タトゥーや入れ墨、眉墨・アイラインなどの特殊メイクがある方は、火傷や変色が起こる可能性があるため、事前にお知らせください。詳しくは検査当日にスタッフが確認します。
MRI検査の費用について
診察の結果、病気の診断に必要と判断して行うMRI検査には、健康保険が適用されます。窓口でのお支払いは、年齢や保険証の負担割合によって異なります。
実際の費用は、撮影内容、初診・再診の違い、同日に行う診察やほかの検査などによって変わります。症状がなく、健康状態の確認を目的としてMRI検査を希望される場合は、保険診療ではなく脳ドックの対象となります。